日本各地で4月から公開中のパレスチナ映画「オマールの壁」が好評だ。イスラエルが建設した分離壁をよじ登り、壁の向こう側の恋人に会いに行く青年を主人公に、パレスチナ人の若者たちの青春と苦悩を描いた社会派ドラマである。
「ぴあ映画初日満足度ランキング」で1位になり、公開直後は満席が続くなど、「予想以上の反響」(配給会社アップリンク)という。担当者の高野愛美さんは「パレスチナというと難しいイメージを持たれると思ったが、ドラマとしての完成度も高く、世代や性別を問わず観客が作品の訴える強いメッセージを感じた結果だと思います。パンフレットも完売、増刷し、パレスチナのことをもっと知りたくなったという声が多い」と喜ぶ。
映画の撮影があったエルサレム…
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朝日新聞国際報道部