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 サッカーJ2・FC岐阜前社長で、難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)と闘病している恩田聖敬(さとし)さん(38)が30日、岐阜市の岐阜大学であった特別授業で、特別講師として講演した。地域活性化をテーマに、自身の経験を学生に語りかけた。

 特別授業は「まちづくりリーダー入門」の一つ。恩田さんは社長のころ、サッカーに娯楽性を導入し、自ら広告塔になった。地域活性化の目標を「住んでいる人の満足度が高く、好きと言い切れる地域」とした。

 県の「ご当地タレント」の塚本明里さん(26)もゲストとして授業に参加。慢性疲労症候群を患いながらも、岐阜市の繁華街・柳ケ瀬のゆるキャラ「やなな」の広報を担当した経験があり、モデル業をしながら可児市の広報大使を務めている。恩田さんは「塚本さんは地域に笑顔を届けている。すばらしい地域活性化の具体例」と指摘した。