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 信号無視や一時不停止など、自転車の「危険行為」を繰り返した人に自転車運転者講習(有料講習)を義務づける改正道路交通法の施行から、6月で1年になる。4月末までに各都道府県警で1万件超の危険行為を確認したが、3分の1を占めてワースト1になったのは、大阪だった。取り締まる府警も頭を抱える。

 警察庁によると、昨年6月から今年4月末に講習の対象になった危険行為は全国で1万3455件。大阪は4594件(34・1%)で、東京(3184件)、兵庫(1745件)が続いた。違反別では最多の信号無視が全国で5765件で、大阪はそのうち3074件と半数以上を占めた。

 危険行為はどのようにカウントされるのか。まずは、その行為を目撃した警察官が「指導警告」をする。従わなければ、刑事処分の対象となる交通切符(赤切符)を切る。これで一つの危険行為となる。

 一定期間に危険行為を繰り返すと、有料で講習を受けなければならない。4月末までに全国で21人が講習の対象になったが、このうち大阪が11人だった。府警によると、今後さらに3人の受講が予定されている。

 大阪では男女6人がピスト(競技用自転車)などブレーキのない自転車を繰り返し運転して講習を受けた。府警の調べに「ブレーキを外している方がかっこいいから」などと話したという。府警自転車対策室の居島伸一室長は「急に止まれず、事故のもとになる」と悪質性を指摘する。

 一方、昨年8月と今年1月に2度の信号無視を摘発されて講習を受けた70代女性は「左右から車が来なかった。急いでいた」などと理由を説明したという。

■警官の目前、次々信…

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