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 ウミネコ繁殖地として国の天然記念物に指定されている八戸市の蕪島(かぶしま)で、卵の孵化(ふか)がピークを迎え、スクスクとひなが育っている。

 今シーズンも例年並みの約3万5千羽が飛来し、4月半ばから産卵を開始、5月半ばには孵化が始まった。島の斜面や頂上部に所狭しと設けられた巣では、焦げ茶色の毛に覆われたひなを親鳥がかいがいしく育てている。

 ウミネコの監視員の馬渡政夫さん(73)は「心配した神社の火災の影響もなく、ひなが順調に育ってホッとしている」と話した。7月後半には夏場を過ごす北海道に渡っていく。