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 交番内で部下に銃口を向けたとして、鹿児島県警は2日、県警本部警務課の男性警部補(51)を銃刀法違反(加重所持)容疑で書類送検し、停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。警部補は同日付で依願退職した。

 監察課によると、送検容疑は2012年9月ごろ、鹿児島中央署の交番勤務の際、勤務時間中に同じ交番に勤務する部下の警察官を驚かそうとして、配備された実弾入り拳銃を取り出し、部下に数秒間銃口を向けたというもの。

 警部補は13年にも、同じ交番で別の部下に銃口を向けたことや、奄美署勤務時代の14年12月には飲み会に参加していた署員と自分に手錠をかけて、席を立たせないようにしていたことも認めた。「軽い気持ちだった。大変なことをして申し訳ない」と話しているという。

 有馬晋作首席監察官は「誠に遺憾で申し訳ない。引き続き職員の指導を徹底する」とコメントした。