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 ビデオリサーチが同社のサイトで発表している週間視聴率(関東地区、以下同じ)トップテン、5月16~22日のアニメ部門を見て私は驚きました。「サザエさん」がなんと7.7%で、「クレヨンしんちゃん」8.3%に及ばず2位。日曜夜6時半の「サザエさん」といえばNHKの朝の連ドラや夜7時のニュースと並んで圧倒的な安定度を誇る高視聴率番組、というイメージを持たれる人も多いでしょう。それがヒトケタとは。「うわっ、一体なにが起こったの?」と放送日22日のテレビ欄を見て「あぁ、そういうことか!」と納得しました。

 当日の事情をちゃんと覚えている人には「なに当たり前のこと言ってんの」でしょう。裏番組が「笑点・歌丸ラスト大喜利スペシャル」だったのです。午後5時半からの第1部(30分間)が22.7%、午後6時からの第2部(55分間)が27.1%。これに持ってかれましたね。前週15日の「サザエさん」は13.1%、翌週29日は14.0%と、数字を並べれば明らかです。

 長年アニメを手がける民放局のプロデューサーに聞くと「(笑点とサザエさんは)ターゲットが一緒だから。F3とM3が全部向こう(笑点)に行っちゃったんでしょう」。個人視聴率の集計区分でF3は女性50歳以上、M3は男性50歳以上です。「この層は、ビデオリサーチの調査対象の半分は占めるから(サザエさんの減り幅は)そんなもんじゃないですか」

 なーるほど。ただ「サザエさん…

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