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 男性弁護士に暴行して性器を切断したとして、傷害と銃刀法違反の罪に問われた無職、小番一騎被告(25)の公判が3日、東京地裁で結審した。検察側は「極めて残忍かつ冷酷な犯行だ」として懲役6年を求刑。弁護側は「被害者との示談が成立している」として執行猶予付きの判決を求めた。判決は7月5日。

 検察側は論告で、被告は被告の妻の説明を曲解して、妻が被害者から性的被害を受けたと決めつけて犯行に及んだ、と主張。弁護側は「被告は妻との生活が全てだった。性器を切断したのは妻を性欲のはけ口にされたと思ったからだ」と反論した。

 小番被告の起訴内容は、昨年8月、東京都港区の法律事務所で40代の男性弁護士の顔を数回殴り、枝切りばさみで性器を切断するなどしたというもの。