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 民主化運動が政府に弾圧された中国の天安門事件から27年を迎えた4日夜、軍と衝突して犠牲になった学生らを追悼する集会が香港のビクトリア公園で開かれた。一方、北京では3日夜から多数の警官らが動員され、抗議や追悼集会などの動きを警戒している。

 香港の集会には、主催者発表で約12万5千人(警察発表約2万2千人)が参加し、ろうそくを手に「(共産党の)強権を恐れず、正義のために声を上げ続けよう」と誓いあった。ただ今年は、2014年秋の香港民主化を求めるデモ「雨傘運動」で中心となっていた大学生らが、組織的な参加を見送った。

 「雨傘運動」の後、香港では民主化要求をはねつけた中国政府への反発が強まり、若者の間で「香港人が中国本土の民主化を考える必要はない」との意識が広まっていることが背景にある。集会の舞台にもこうした若者が乱入し、「香港には独立が必要だ」と叫ぶ場面もあった。学生らはこの日、香港の将来を考える討論会などを別に開いた。

 一方、中国本土では事件に関する言動の取り締まりが続いており、香港の民主派団体によると今年も、追悼集会を開いたなどとして北京、成都、重慶などで少なくとも民主活動家ら10人が拘束され、6人が行方不明になっている。

 北京では3日深夜から多数の警…

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