[PR]

 僧侶で作家の瀬戸内寂聴さん(94)の療養生活と活動再開を追ったNHKスペシャル「いのち 瀬戸内寂聴 密着500日」(昨年11月放送)が、第32回ATP賞(全日本テレビ番組製作社連盟主催)ドキュメンタリー部門の最優秀賞に選ばれた。10年以上、寂聴さんを撮り続ける東京の制作会社の中村裕(ゆう)さん(56)が家族のように交流しつつ、素顔に迫った。

 2年前に背骨の圧迫骨折や胆囊(たんのう)がんの手術を受けた寂聴さんが、国会前で安保法制への抗議を行い、執筆を再開するまでを取材した。中村さんは「活力や生命力、そのすべてが小説を書くためであることを多くの人に知ってもらえた。ありがたい」と語る。

 医師にがんを告げられた際も病室で撮影した。療養体験をもとに新作「いのち」の執筆を決めた心境も収めている。原稿が一段落した直後、机の前で見せた一瞬の恍惚(こうこつ)の表情も見逃さなかった。

 一方、ベッドで苦しむ姿や夕食…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら