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 愛知県警は7日、住所不定の解体業大沢修容疑者(69)を廃棄物処理法違反(改善命令違反)の疑いで逮捕し、発表した。

 同県警瀬戸署によると、大沢容疑者は、愛知県瀬戸市鳥原町と同県長久手市茨ケ廻間(いばらがばさま)から同市福井にまたがる2カ所で、解体工事で発生したガレキや木くずなど計1万3596立方メートルを処分しないまま保管。昨年9月25日、愛知県から今年3月7日までに改善するよう命令を受けたにもかかわらず、保管し続けた疑いがある。

 瀬戸署が今月6日に大沢容疑者を指名手配し、同日夜に岐阜県羽島市内のコンビニエンスストアに駐車しているところを巡回中の警察官が発見。岐阜羽島署で逮捕された。大沢容疑者は容疑を認めているという。

 県は昨年6月、中部電気保安協会(名古屋市)に委託し、カメラ付き小型無人機(ドローン)を使って、空から状況を調査。上限を超える産業廃棄物が保管されていたことが判明した。改善命令を出したが、大沢容疑者が従わなかったため、廃棄物処理法違反の疑いで今年3月に県警に告発していた。