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 茨城県八千代町の温泉施設であった歌謡ショーで、女性の体を触ったとして、強制わいせつ容疑などで書類送検された同町の大久保司(まもる)町長(78)について、水戸地検が不起訴処分(嫌疑不十分)にしたことが、捜査関係者への取材で分かった。処分は6日付。

 県警によると、大久保町長は一昨年8月、同町の温泉施設の歌謡ショーで50代女性の胸をつかんだほか、昨年4月に歌謡ショーに出演した女性歌手の胸元に手を入れた疑いがあるとして、強制わいせつと県迷惑防止条例違反(ひわいな行為)容疑で書類送検された。

 大久保町長は1999年の町長選で初当選し、現在5期目。町長側は「事案の真相を丁寧に説明してきたことが捜査機関にも受け入れられた結果」との談話を書面で発表した。