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 静岡大学工学部(浜松市)は8日、国際宇宙ステーション(ISS)から放出予定の超小型衛星「STARS―C」を公開した。将来、宇宙ステーションと地上をケーブルで結ぶ「宇宙エレベーター」などの実現に向け、「テザー」と呼ばれる「ひも」を伸ばす実験をする装置だ。企業や団体の協力を得て、静大の教授や学生が開発・製作した。

 STARS―Cは、いずれも1辺10センチの正六面体の親機と子機、それに両機をつなぐ長さ100メートルのテザーからなる。重さは計2・66キロと軽量だ。テザーは太さ0・4ミリと細いが、ケブラーという強力な合成繊維でできている。

 宇宙貨物船などでISSに運び、日本の実験棟「きぼう」から放出。親機と子機を分離した後、テザーを伸ばして詳細なデータを記録する。宇宙エレベーターや、「導電性テザー」による宇宙ごみの回収につながる実験だ。

 宇宙航空研究開発機構(JAX…

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