国内有数のサーフスポットとして知られた南相馬市の「北泉海岸」で7月、6年ぶりに全国規模のサーフィン大会が開催される。原発事故に伴う同市への避難指示の大部分が7月12日に解除されるのに合わせて開かれ、震災と原発事故を乗り越える大会として期待が高まっている。
県サーフィン連盟が7月17日に開く。「復興祭・南相馬市長杯コンテスト」と名付けられ、桜井勝延市長は9日の会見で「しっかりした内容ができるよう支援したい。観光交流課とも協議している」と指摘。「海岸には既にサーファーの姿が戻っているが『大会までできるんだ』と原発事故の風評を吹き飛ばす要素にはなる」と歓迎した。
波の良さで人気だった同海岸では昨年10月、県連盟が震災後初のサーフィン大会を再開。今夏の大会は日本サーフィン連盟公認の初の全国区大会となり、県外を中心に昨年を上回る300人の参加を見込む。
既に北海道や大阪から、小学生…
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