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 秋田県警は10日、同県鹿角(かづの)市十和田大湯の山中で、青森県十和田市相坂の自営業鈴木ツワさん(74)の遺体を発見したと発表した。かまれたり引っかかれたりしたような傷があり、県警はクマに襲われた可能性が高いとみている。周辺ではクマに襲われたとみられる被害が続いており、地元猟友会は同日午後、ツキノワグマ1頭を射殺した。

 県警によると、鈴木さんは山菜採りで山に入ったとみられ、発見現場近くに車を残したまま行方不明になっていた。県警が10日朝から捜索し、遺体が見つかった。地元猟友会がツキノワグマを射殺したのは、遺体発見現場から約20メートルの地点だったという。

 現場付近では5月下旬にも、タケノコ採りに来た男性3人の遺体が相次いで見つかり、クマに襲われたとみられる傷があった。