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 鳥取市の国立公園「鳥取砂丘」で9日、鳥取県砂丘事務所の職員が巨大な落書きを確認した。砂丘への落書きは県条例(2008年制定)で禁じられている。県は落書きをした県外の大学生4人と外国人の観光客2人を注意し、消させた。

 県砂丘事務所によると、近くを通りかかったタクシーの運転手が9日夕、「馬の背」と呼ばれる丘の斜面の落書きに気づいた。4人の大学生は「のぶ」という字を縦25メートル、横42メートルの大きさで落書き。外国人観光客はハートマークや矢印などを縦8メートル、横13メートルにわたって書いた。いずれも落書きが禁止されていることを知らなかったという。

 砂丘事務所が把握した落書きは昨年度だけでも計252件。今年度も5月末までに41件あった。堀田利明所長は「マナーを守り、景観を楽しんでほしい」と話している。(柳川迅)