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 東京電力福島第一原発事故で全村避難した福島県葛尾(かつらお)村の避難指示について、政府は12日午前0時、村の9割強の世帯を対象に解除した。解除は、福島県の田村市都路(みやこじ)地区や川内村東部、楢葉(ならは)町に続き4例目。今後、帰還困難区域を除くすべての避難指示を来年3月までに相次いで解除し、避難を強いられている約7万人のうち約4万6千人が帰還できるようになる。

 解除の対象は、葛尾村の451世帯1466人(1日現在)のうち、418世帯1347人。除染などで放射線量が問題ないレベルまで下がったとして、帰還困難区域に次いで放射線量が高い場所が指定される「居住制限区域」も避難指示を解除した。同区域が解除されたのは初めて。

 だが、帰還に備えて自宅に泊まる準備宿泊の申し込みは対象の約1割、53世帯126人にとどまっていた。避難先と自宅を行き来する人も多く、避難先を引き払って帰還する人は少ないとみられる。医療機関や日用品や食品を扱う商店は再開しておらず、水田の半分ほどは除染廃棄物の仮置き場になっており、搬出のめどは立っていない。

 松本允秀(まさひで)村長は「…

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