[PR]

 災害時の「広域防災拠点」を造るため、県は仙台市宮城野区の用地取得費138億円を盛り込んだ補正予算案を15日に始まる県議会6月定例会に提出する。だが、近くには熊本地震なみの揺れを起こす恐れのある活断層が潜む。非常時に使えなくなることを心配し、計画見直しを求める声も出ている。

 拠点を造るのは、コボスタ宮城の東側。JR貨物の仙台貨物ターミナル駅が移転する跡地17・5ヘクタールに、物資の集配場や倉庫のほか、県庁と連絡する防災センターやヘリポートなどを設ける。ふだんはサッカーなどができる運動場として使う。建設費は最大約300億円で、2020年度の利用開始を予定する。

 県都市計画課はこの場所を選んだ理由を、けが人や物資の搬送が速やかにできるため、と強調する。県内唯一の「基幹災害拠点病院」に指定されている国立病院機構仙台医療センターのほか、陸上自衛隊の仙台駐屯地や霞目(かすみのめ)駐屯地が近くにあるからだ。まとまった土地を確保しやすい駅跡地という点も有利に働いた。

 ただ、敷地の西側約350メー…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら