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 ゲームソフト制作会社「インデックス」(東京都世田谷区)=ジャスダック上場廃止、破産手続き中=の決算を粉飾したとして、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の罪に問われた元会長の落合正美被告(56)と妻で元社長の落合善美被告(50)に対し、東京地裁は14日、ともに懲役3年執行猶予4年とする判決を言い渡した。園原敏彦裁判長は「偽った程度も大きく、隠蔽(いんぺい)工作も巧妙で悪質だ」と述べた。

 判決によると、2人は2012年8月期の決算で、実際は債務超過なのに架空の売り上げを計上するなどし、純資産が3億9800万円あったなどとする虚偽の有価証券報告書を提出した。

 弁護側は公判で「部下に対して粉飾決算の指示や了承はしていない」と無罪を主張した。判決は部下らの証言などから、両被告が粉飾取引を指示したり、隠蔽工作に加担したりしたと認定した。