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 気象庁は15日、台風の中心が進むと予想される範囲を示す「予報円」を小さくすると発表した。予報モデルの改良やひまわり8号の観測データの活用で精度が上がった。これにより、暴風警戒域を絞り込むことができる。今後発生する台風から適用する。

 台風の進路予報は、過去数年間のデータをもとに、進む方向や速度から設定。台風の中心が70%の確率で入ると予想される範囲を「予報円」で示し、最大で5日先まで進路を予測する。

 新たな予報円はこれまでより半径が約20~40%小さくなる。アジア太平洋気象防災センターの室井ちあし所長は「視覚的に台風が接近する近さが分かりやすくなったので、防災対策に役立ててほしい」と話す。