[PR]

 認知症が原因で行方がわからなくなり、警察に届け出があったのは、昨年1年間に1万2208人で、統計を取り始めた2012年以降、毎年増え続けていることが、警察庁のまとめで16日わかった。行方不明者全体は8万人台前半で横ばい傾向が続くなか、12年より2601人増え、全体に占める割合も約3ポイント高い14・9%に上った。

 各地の警察や自治体では、早期の発見や身元確認に向けて連携し、防災行政無線を活用したり写真や資料を公開したりするなど対策が進んでいる。昨年の届け出のうち98・8%は年内に所在が判明した(死亡例も含む)。

 14年以前の届け出分も合わせると、昨年中に行方がわかった総数は1万2121人に上る。警察官が無事を確認したのが59・7%、自力での帰宅や施設職員、地域住民らによる確認が33・9%。発見時に死亡していた例は4%だった。

 届け出当日の発見は8310人、2~7日目が3562人で、届け出から1週間以内に97・9%の所在が判明していた。12~14年の各年も大半が届け出から1週間以内だった。

 昨年の都道府県別の届け出数は大阪の1791人が最多。兵庫(1309人)、愛知(1150人)が続き、東京は325人だった。(伊藤和也)

■行方不明、10~20代…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら