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 オウムの一種で、取引が制限されている希少野生動物の「オオバタン」と「コバタン」を販売したなどとして、警視庁はホームセンター「ジョイフル本田」(茨城県土浦市)の小動物を扱う担当の係長小西健太容疑者(33)=同市小松1丁目=ら4人を、種の保存法違反(譲り渡しの禁止)などの疑いで逮捕し、17日発表した。

 他に逮捕されたのは、貿易会社長の長谷川明光容疑者(69)=東京都杉並区和田1丁目=と、ジョイフル本田ペットワールド守谷店(茨城県守谷市)の店長、店員の計3人。いずれも容疑を認めているという。

 生活環境課によると、4人は昨年10月23日、環境省に届け出をせずに、ペットワールド守谷店でオオバタンを79万8千円、コバタンを69万8千円で販売用に陳列し、同年12月27日、オオバタン1羽を販売した疑いがある。長谷川容疑者が輸入したものを、小西容疑者が担当者として仕入れていたという。

 オオバタンとコバタンは東南アジアに生息し、密猟などで個体数が減少したことから、ワシントン条約で取引が制限されている。小西容疑者は、過去にも取引が制限されている別の鳥の販売をめぐって環境省から指導を受けていたという。