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 東京消防庁は17日、東京駅や新宿駅周辺の救急要請に素早く対応するため、救急機動部隊(計29人)を発足した。繁華街に近く、救急要請の多い両駅近辺にあらかじめ救急隊を待機させることで、到着時間の短縮を図る。

 発足に先立ち、同庁は昨年12月~今年2月の計18日間、東京駅に救急機動部隊を配置し、試験運用した。現場到着時間は平均3分42秒で、2分ほどの短縮につながったという。今後は救急隊2隊と救急車2台を原則午前8時半~午後10時ごろに東京駅構内に待機させる。それ以外の夜間や早朝は新宿駅周辺に移動させるという。外国人観光客に対応できるよう、英語が得意な隊員も各隊に1人配置した。

 東京五輪・パラリンピックを見据え、今後は他の地域への増設も検討する。高橋淳消防総監は「都民や東京を訪れる方々に安全、安心を与えられるよう取り組みたい」と話した。

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http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(遠藤雄司)

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