桑原紀彦
震災で被災した子どもたちの学びを支援する公益社団法人「チャンス・フォー・チルドレン(CFC)」が18日、仙台市青葉区で熊本地震の被災地の子どもたちに向けて募金活動をした。寄付金は、学習塾などで使えるクーポン券発行の資金にあてる。
CFCは阪神大震災後に兵庫県で設立され、東日本大震災を受けて2011年6月に仙台事務局が設けられた。企業などからの寄付をもとに、提携先の塾やスポーツ教室で利用できるクーポン券を発行。被災して経済的に苦しい小学生から高校生に年15万~30万円分を支給している。これまで約1200人が支援を受けた。
熊本地震では約40人分の発行を決め、8月から支給を始める予定だ。現在、資金として必要な500万円を集めている。
「子どもたちの夢への寄付、よ…
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