天野彩
JR横浜駅の一部のホームに一風変わった案内板が登場し、話題になっている。プロジェクションマッピングの投影技術を使い、グリーン車が停車する場所を案内する。「利用客の目に留まりやすいように」との工夫で、JR東日本では初の試みという。
JR東によると、横須賀線と湘南新宿ラインが使う横浜駅10番線ホームは、3種類の車両編成の列車が停車。グリーン車がどこに止まるかわかりづらく、問い合わせが多かった。目に留まりやすい案内板を設置しようと社員がプロジェクトを立ち上げ、4月から1基を稼働させた。
案内板は縦50センチ、横150センチ。白色のパネルに、グリーン車が止まる位置の柱番号を鮮やかな光で映し出す。今は試験運用で稼働は土日のみ。平日に比べ、ホームに慣れない利用客が多いことなどが理由だ。
一方、電車の振動や風で投影位…
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