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 サッカーJ1ガンバ大阪からドイツ1部のアウクスブルクに移籍するFW宇佐美貴史(24)が21日、大阪府吹田市内で記者会見し、「ガンバでこのまま順調にいくよりは、(欧州に)行って爆発的に成長するか、行ってボロボロになるか。挑戦した方が面白いと思った」と語った。

 宇佐美は2011年夏にドイツ1部のバイエルン・ミュンヘンへ期限付き移籍し、翌年は同じドイツ1部のホッフェンハイムに移ったが、ともに定位置を獲得できなかった。3年ぶりの欧州挑戦になる。「前回は経験しにいったというのも大きかった。今回は完全移籍というのもあって、人生をかけた再挑戦という意味合いが大きいと思っています」と覚悟を決めた。

 15年からは日本代表にも定着し、欧州で活躍する本田(ACミラン)からも欧州再挑戦について助言をもらったという。「昨年からずっと、『どうすんねん?』って言われていた。今年もメールをもらって、『欧州に出て刺激をもらわないといけないし、出ないと分からないことがいっぱいある』と言ってくれた」と明かした。18年のワールドカップ(W杯)ロシア大会のエース候補としても期待が集まっている宇佐美は「W杯に出て活躍するために欧州に行ってもまれるのがベスト。あと1年遅くてもアカンと思っていたし、早すぎてもアカンと思っていたので、タイミングとしては良い感じ」と話した。

 25日のJ1名古屋戦がガ大阪での最後の試合になり、今月末に欧州へ渡る。(大西史恭