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 中南米で猛威をふるい、この夏、国内でも流行が懸念されているジカウイルス感染症(ジカ熱)。愛知県豊橋市大村町のメッシュ製造会社「くればぁ」が、装着しているだけでウイルスを持つ蚊を寄せつけにくくするというマスクの販売を始めた。リオデジャネイロ五輪・パラリンピックに出場する選手たちからもインターネットで予約が入っているという。

 開発したマスクは「bo―bi PRO(ボービ プロ)」。フィルターに蚊の嫌がるヒノキ成分を染み込ませてある。呼気中の二酸化炭素に化学吸着させることから、呼吸するだけでマスクを通して蚊を退避させる効果があるという。

 蚊には、人間の汗に含まれるイソ吉草酸と二酸化炭素を感じて近寄ってくる性質がある。

 マスクは12層からなり、PM2・5や微細なウイルスの侵入を食い止める一方、口の周りに密着し、隙間から二酸化炭素が漏れない構造になっている。またイソ吉草酸はマスクのガーゼ成分との化学変化により中和させている。

 マスクの内側には汗を吸収し、肌に触れると体温を下げる特殊な繊維も使用。マスク内のフィルターは独自の特許技術で、息苦しくなく着用できるようになっているという。

 外部の調査機関による実験では…

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