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ランリック

 ランドセルのような、リュックサックのような。その名も「ランリック」。子どものころ、この黄色い通学かばんに憧れていた。毎日が遠足みたいで楽しそうって。京都でいまもちらほら見かける。なぜ、こんなかばんができたの?

 製造元の学生用品店「マルヤス」(京都府向日市)の鈴木大三(だいぞう)社長(61)によると、父の正造さんが1968年に生み出した。正造さんは関係する資料を一つの箱とファイル数冊に残していて、いまも会社に保管されている。その中に「ランリック(ランドセル兼リュックサック)の起源について」という学校向けの説明書があった。

 きっかけは、向日市の隣、京都府長岡町立(いまの長岡京市立)長岡第三小学校の校長だった清水甚一さんが、ランドセルの悩みを正造さんに相談したことだった。年々デラックス化し、保護者の経済的負担が大きい▽平均1・5キロ以上と重い(現在は軽量化が進んでいる)▽交通事情が悪い中、とっさの時に迅速に動けない――と清水さんは打ち明けた。

 マルヤスはもともと衣料品の販…

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