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 宮城県石巻市で2010年に元交際相手の姉ら3人を殺傷し、16日の最高裁判決で死刑とされた千葉祐太郎被告(24)が23日、仙台拘置支所で朝日新聞記者と面会した。「死刑判決は予想していた。納得できない、ということはない。これからも被害者や遺族にどう償っていくか考え続けていくし、自分の悪いところは直していきたい。投げやりになったりすることはない」と話した。

 被告は犯行時18歳で、裁判員裁判で初めて、少年事件で死刑判決を受けた。近く最高裁判決の訂正を申し立てる予定だが、棄却されれば刑が確定し、面会は厳しく制限される。「それまでの間に、世話になった人に会ったり、手紙を書いたりしている」という。

 ただ、母親の面会は断った。幼いころに両親が離婚し、母親から暴力を受けて育ったが、「(母を)大切に思う気持ちがあるから」という。「生きていくには大切なものを持つ必要があるけど、刑が確定するのだから、距離をとったほうがいいかな、と考えている」「俺が死んだ時、気持ちを切り替えられなくなるような人には、会うのを避けている」

 最高裁は、年齢よりも結果を重視した。「10代でも40代でも、俺が裁判官なら、同じように裁く。被害者にとっては同じこと」。更生の可能性から匿名で報道されてきたが、判決後、朝日新聞などは「国家によって生命を奪われる刑の対象者は明らかにされているべきだ」などとして実名で報じた。「被害者にとっては少年でもおじさんでも同じだから気にしていない。ただ、俺の家族が困ることがあるかもしれないと心配はしている」と述べた。

 判決によると、千葉被告は10…

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