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「ハンサムマザー」はとまらない:34

今尾朝子

 渚(なぎさ)に白いパラソルが並んだのは一昔前。久しく海を訪れていない方は、最近の海水浴場を見たらびっくりするはず。今、ビーチには緑、青、赤……と、色とりどりのテントが並んでいます。ここ数年のアウトドアブームで、軽量でコンパクトなテントが普及したことが、その一因。UVカット機能もあり、ビーチに限らずキャンプ場などでもこのタイプのテントを広げたファミリーをよく見かけます。

 行楽シーズンの海やプールの光景で変わったのはパラソルだけではありません。数年前ではママたちの水着は、ワンピースやビキニタイプが一般的でしたが、今年はラッシュガードを取り入れるママたちが増えています。そもそもラッシュガードはサーファーやダイバーが海でのけがを予防し、体温をキープするために使用していたもの。水着より肌を覆う面積が広いので、日焼け防止の効果もあります。それが数年前からファッション性を兼ね備えたラッシュガードが、スポーツブランドだけでなく、ファッションブランドからも販売されるようになりました。

 子供の水遊びに付き添うママたちにとって、日焼け問題は悩ましいもの。UV効果をうたったおしゃれなラッシュガードに注目するのも当然です。親子水泳教室に通うママたちの間でも、肌露出が少ないラッシュガードならビキニラインを気にする手間も省け、気恥ずかしさも減って参加しやすいと、取り入れる人が多いそう。子供たちにもラッシュガードは流行(はや)っていて、水遊び用にラッシュガードを推奨する保育園も増えてきていると聞きます。

 水際での足元と言えば、相変わらず不動の人気はビーチサンダルですが、街でブームのスポーツサンダルがじわじわと水際のおしゃれにも浸透中。クッション性が高く、足全体をホールドしてくれる歩きやすさが、子連れママたちにも受けています。今年の夏は、おしゃれで機能的な水際アイテムが、子供たちだけでなくママたちのテンションを盛り上げてくれそうです。