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 最強のコンピューターと対戦する棋士を決める第2期叡王戦(ドワンゴ主催)の予選が25日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、初出場の羽生善治三冠(45)が勝ち抜いて本戦入りを決めた。

 羽生三冠は、午前にあった初戦で塚田泰明九段(51)に勝利。午後7時からの2戦目も屋敷伸之九段(44)に勝って、16人で戦う本戦トーナメント入り一番乗りを決めた。取材に対し、羽生三冠は「勢いよく指すことを心がけた。注目に応えられるようにしたい」と話した。

 10月に行われるコンピューターの大会の優勝ソフトと、叡王戦の優勝者が来春に二番勝負を戦う。

 叡王戦はエントリー制をとっており、羽生三冠は昨年行われた第1期の予選には出場しなかった。第1期の優勝者、山崎隆之八段(35)は今年4、5月、コンピューターに2連敗している。(村瀬信也