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谷垣禎一・自民党幹事長

 イギリスではEU(欧州連合)を抜ける国民投票の結論が出た。たぶん、イギリスの将来に対してプラスには働かないだろう。今回起こったことは、決してイギリスだけの問題ではない。他山の石として、よくよく学ぶ必要がある。

 日本も人口が減っていくなかで、海外にモノを買ってもらうようにして、国際化の流れのなかで生きていかなければならない。しかし、それは同時に、TPP(環太平洋経済連携協定)に不安を覚える方がたくさんいるように楽に片付けられるものではない。多くの痛みや苦しみを乗り越えてやっていかなければならないところに我々はいる。

 アメリカの大統領選挙にもいくぶんかはこういうことが反映しているのではないか。だからこそ、日本も国際化の波のなかで生じている不安に十分耳を傾け、それを解消するような手立てを講じていく必要があると思う。(札幌市での街頭演説で)

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