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 薄い黄緑色のキツツキ、ヤマゲラが旭川市の神楽岡公園の森で子育てをし、ヒナたちが次々と巣立っていった。

 撮影した同市の動物写真家神田博さん(67)によると、神楽岡公園の森では、ヤマゲラが毎年のように巣穴を掘って抱卵するが、花見シーズンと重なり、途中で巣を放棄する年が続いていた。今年はバーベキューの煙にもめげず、親鳥がヒナたちにせっせとエサを運ぶなど懸命に子育てした結果、6月27日までに巣立ったという。

 ヤマゲラは体長約30センチ。日本最大のキツツキのクマゲラより小さく、アカゲラより大きい。ユーラシア大陸に広く分布するが、日本で見られるのは北海道だけ。同じような黄緑色のキツツキを本州で見たら、それはアオゲラだ。(深沢博)