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 滋賀県教育委員会は29日、同県草津市の県立玉川高校の期末試験で保健の問題が事前に漏れたと発表した。臨時講師の男性(34)が教室に置き忘れた問題と解答を生徒が見て、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で拡散した可能性があるという。保健の試験は23日に終わっていたが、同校は29日、2年生の8学級315人を対象に再試験を実施した。

 県教委によると、試験の4日後の27日、ある生徒から「問題がLINEで出ている」との指摘があった。学校側が調べたところ、問題を作成した臨時講師の男性が8日の授業の後に教卓の中に問題を置き忘れ、13日に気づいて回収していたことが分かった。講師は置き忘れについて学校側に報告していなかった。