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 シャープは7月1日、本社を大阪市阿倍野区から堺市に移す。本社の場所は1924年に東京から拠点を移した事実上の「創業の地」だった。シャープを買収する台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業が経費削減を求めたこともあり、太陽電池をつくる堺工場に移る。東京支社も縮小する方針だ。

 本社は移るが、新しい経営陣の発足は遅れている。シャープや鴻海は当初、6月中に鴻海が約4千億円を出資し、7月1日から新経営陣でスタートする考えだった。出資の前提となる独占禁止法をめぐる審査が国内外で行われているが、中国当局では終わっていないためだ。

 両社によると7月中にも審査は終わる見通しで、出資が完了した時点で鴻海の戴正呉・副総裁が社長に就任し、高橋興三社長は退任する。

 阿倍野区長池町の本社ビル前では6月30日夕方、仕事を終えて帰る多くの社員が見られた。30代の男性社員は「堺に移れば通勤は不便になるが、頑張るしかない」と話した。

 大阪市の本社地区には約130…

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