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 30日午前1時ごろ、大分県中津市耶馬渓町深耶馬の観光名所「一目八景(ひとめはっけい)」で、高さ約50メートル、幅約40メートルにわたって崖崩れがあった。市によると、崩落した岩や土砂が飛び散り、付近の2店舗で窓ガラスが割れる被害があったが、けが人はなかった。

 大分地方気象台によると、中津市では29日に全域に大雨警報が発令された。同市耶馬渓での降り始めの27日午前10時から30日午後4時までの総雨量は108・5ミリ。市によると、断続的に降った雨の影響で山中の高さ数十メートルの岩が割れ、斜面の木などを巻き込みながら滑り落ちたのが原因とみられる。

 「一目八景」は、紅葉と奇岩を楽しむことができる観光スポット。秋には大勢の観光客でにぎわう。(女屋泰之)