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 18、19歳が投票する全国初の選挙となった福岡県うきは市長選が3日、投開票された。新たに選挙権を得た18、19歳は、それぞれに地域の将来を考え、候補者2人の公約を比べ、一票を投じた。市内で選挙権を得た18、19歳は推計約600人。市選管はこの年代の投票率を5日に発表する。

 現職と新顔の候補者2人は高校の校門前で街頭演説をするなどして生徒らに訴えを届けた。市も防災行政無線や広報車を使って18、19歳に投票を呼びかけた。

 県立朝倉光陽高3年、小田俊輔さん(18)は「『18歳選挙』のバトンを最初に渡された責任を感じて投票した。参院選も必ず行きます」と話した。地元で栽培の盛んな果樹をいかすパティシエを志す。市民の力を引き出して地域を活性化する人を選ぼうと、候補者の演説を聞き比べたという。

 隣の久留米市にあるダイハツ九州久留米工場に勤めて2年目の末次洸太さん(19)は働き始めてから「人口が減れば車の売れ行きも悪くなる」と感じ、少子化対策を第一の基準に投票した。「地元にずっと住みたいから、市の将来が気になる。一票は大事です」(市川雄輝)

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