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 我孫子市日の出のNEC我孫子事業場内にある湧水(ゆうすい)池「四つ池」が9日、市民に初公開される。野鳥や昆虫類が生息する自然の宝庫だ。環境省の絶滅危惧種「オオモノサシトンボ」が、市民団体の協力による保全活動で復活の兆しにあり、観察できる。

 四つ池は事業場の北西部に大小四つあり、広さは計約1万2千平方メートル。2003年、我孫子野鳥を守る会と日本トンボ学会の調査でオオモノサシトンボが発見された。体長約4センチ。利根・信濃川流域と宮城県の全国十数カ所にしか分布がなく、千葉県のレッドデータブックでも最重要保護生物に分類されている。

 一方、ブルーギルなど池に住み着いた外来魚がトンボのヤゴを食べてしまい、個体数が減っていることもわかった。事業場は09年から、地元の市民団体「手賀沼水生生物研究会」(約30人)と外来魚駆除活動を実施。周囲の樹木を切って日当たりをよくしたため、トンボが卵を産み付けるマコモなどの水草が復活し、今年は生息数が増える傾向にあるという。研究会代表の鈴木盛智(しげとも)さん(59)は「これまでは1日5~6匹しか観察できなかったが、先月末には20匹以上飛んでいた」と喜ぶ。

 事業場は、国の絶滅危惧種で利…

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