溝口太郎
山形県鶴岡市のブルーベリー農園で6日、箱わなにかかった大型のクマが、目を離した数時間のうちに逃げ出す騒ぎがあった。内側から扉を押し上げ、こじ開けたと見られ、猟友会関係者は「わなから逃げたクマなんて初めて」と驚いている。
6日午前5時ごろ、同市たらのき代の「月山高原鈴木農園」(鈴木繁治代表)のブルーベリー園に仕掛けた箱わなに、体長1・3メートルほどのツキノワグマがかかっているのを地元猟友会員が発見し、鶴岡署に通報した。ところが午前9時ごろ、猟友会の5人でクマを駆除するため再び現場に行ったところ、もぬけの殻になっていた。わなの扉は閉まっていたという。
鈴木農園では4日夕にクマが現れ、ブルーベリーの実が大量に食い荒らされる被害があり、鶴岡市が箱わなを仕掛けていた。
わなは、クマが入り口を通ると…
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朝日新聞社会部