[PR]

 シンガー・ソングライターの七尾旅人が7日、初のライブ映像作品となる「兵士A」を発表した。近い将来、決して出てほしくはないが、戦後数十年ぶりに出てしまうかもしれない戦死自衛官。その架空の存在に扮した七尾が、ギターと最小限の音響機器でつくりあげる3時間を収めた。自身が「前半生の総決算」と語る渾身(こんしん)の新作だ。

 ライブ映像では、迷彩服に丸刈りの七尾がギターで弾き語る。

 1人目の彼はどんな人だろう 1人目の戦死者Aくん 1人目の彼はどんな人だろう 何十年目の戦死者Aくん(「兵士Aくんの歌」より)

 甘い歌声が思いをはせてゆくと、架空の存在だったはずの「Aくん」が実体化し、彼を悼む気持ちが会場を満たしていく。

 決して心地よく見通せる映像ではない。空襲警報のサイレンが鳴り響く中、舞台上の主人公は時折せき込み、その目は死を逃れようとしているのか、頼りなげにさまよう。

 「政治決定は全体のためにかじ…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

2種類有料会員記事会員記事の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら