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 日立製作所は7日、英国での原発建設計画を進めるため、原発専業の電力会社「日本原子力発電」と協力する協定を結んだ。原電から建設費の算定や、試運転や保守などの計画づくりでノウハウの提供を受ける。

 日立は2012年に英原発会社、ホライズン・ニュークリア・パワーを買収し、20年代に4~6基の新設を計画する。ホライズン社はまだ原発を持っておらず、日立も原子炉の納入実績はあるが、原発の運営に主体的に携わった経験はない。そこで、実績や人材が豊富な原電に協力を要請していた。

 原電は日本で初めて商業用原発を建設した。現在保有する東海第二原発(茨城県)と敦賀原発2号機(福井県)の2基はいずれも停止中で、再稼働の見通しは立っていない。売電収入がない中、株主の大手電力5社から受け取る原発の維持費などで存続している状態だ。手数料収入など新たな収益源の確保が課題になっている。

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