[PR]

 7日午後4時25分ごろ、大阪市浪速区敷津東2丁目の鉄筋9階建てビルで、6階部分の外壁からはがれ落ちたタイルが、下にいた高校教諭の女性(24)=大阪市平野区=に当たり、女性は後頭部に軽傷を負った。大阪府警は建物の管理不十分に伴う業務上過失致傷事件の可能性もあるとみて原因を調べ、ビルの管理会社などから事情を聴く。

 浪速署によると、数センチ四方と十数センチ四方の2種類のタイル計約30~40枚がはがれ、1階にある飲食店のひさしを突き破って女性に当たったという。当時、店に客はいなかった。男性店長(51)は「ドーン、バーンと爆発したような音がし、白い煙が上った。女性は悲鳴をあげ、涙ぐみながら後頭部を押さえていた。落ちる予兆もなく、本当に驚いている」と話した。

 現場は市営地下鉄御堂筋線大国町駅から北に約300メートルで、飲食店やマンションなどが立ち並ぶ地域。(辻村周次郎)