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 中国のインターネット利用者向けに、日本国内の中継サーバーを貸し出す事業を無届けで営んだとして、兵庫県警は8日、東京都台東区の無職の男(54)と、大学生の長男(19)を電気通信事業法違反の疑いで書類送検した。2人は容疑を認めているという。捜査関係者への取材でわかった。

 捜査関係者によると、2人は昨年9月~今年5月、国内の通信事業者4社とレンタル契約を結んだサーバー30回線を、総務省に届け出ず中国国内の利用者向けに再販した疑いがある。

 日本のサーバーを経由すると、中国では閲覧が制限されるサイトを見ることができる。2人は県警の調べに「ニーズがあるのでもうかると思った」と説明している。サーバーの利用権限をオンラインショッピングサイトに出品し、約20人から19万円ほどを得ていたという。