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 海女たちがアワビ取りを競い、奉納する「しろんご祭り」が9日、三重県鳥羽市の離島、菅島であった。豊漁と安全を願う伝統行事。しろんご浜はこの日だけ禁漁が解かれ、雨の中、地元の海女35人ほどが浜や船から海に入った。

 最初に取れた黒アワビと赤アワビのつがいは「まねきアワビ」と呼ばれる。海女歴40年以上の村田千恵美さん(60)が20分ほど潜って取った。1年間、海女頭として敬われる。「天気が悪かったけど、アワビが取れよかった」と村田さん。

 アワビは、奉納役を務めた菅島出身の大学生松村妃爽香(ひそか)さん(20)が受け取り、島の白髭(しらひげ)神社に納めた。

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