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 鹿児島県知事選で10日、初当選した元テレビ朝日記者の三反園訓(みたぞのさとし)氏(58)に注目が集まっている。国内で唯一稼働する九州電力川内原発について、熊本地震後の原発に対する不安の高まりを受けて「停止して点検するよう九電に申し入れる」ことを公約しているためだ。だが法的根拠はないうえ、本人も具体的な方法は語っておらず、公約の実現性は不透明だ。

 三反園氏は知事選で、4選を目指す現職伊藤祐一郎氏(68)の多選を批判するとともに、再生可能エネルギーの普及による「原発のない社会」の実現を訴えてきた。

 4月に熊本地震が起きると、原発の安全性や避難への不安の声をふまえ、「避難計画の見直し」や「原発の点検」に言及。告示前には反原発グループと「川内原発を停止して、点検・再検証するよう九電に申し入れる」ことなどで6月17日に政策合意。候補者の一本化に成功した。

 当選直後には、詰めかけた支持者に向かい、「私は原発のない社会をつくろうと一貫して訴えている。原発をいったん停止して再検査し、活断層の調査をすべきだ」と気勢を上げた。

 一方で三反園氏は「原発のない社会はすぐにはできあがらない」と取材にも答え、現在ある原発の稼働を認めている。

 「原発停止」の公約実現に向け…

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