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 米疾病対策センター(CDC)は15日、中南米などで流行中のジカウイルス感染症(ジカ熱)について、性交渉で女性から男性に感染した例を初めて確認したと発表した。これまで性交渉での感染は、男性からしか確認されていなかった。

 CDCによると、ジカ熱の流行地域から米ニューヨークに帰国した女性が、その日にパートナーの男性とコンドームなしで性交渉をした。女性は翌日に発熱などを訴え、男性も1週間後に同様の症状を訴えて、いずれもジカ熱と診断された。男性は最近、ジカ熱の流行地域に行ったことはなく、蚊に刺された覚えもなかったという。

 CDCは、流行地域から帰国した男性に性交渉の際にはコンドームを使うことを勧めていたが、女性からも感染する可能性があると注意を呼びかけている。