拡大する写真・図版 16日、反乱軍が鎮圧された後、トルコ・イスタンブールのボスポラス大橋で国旗を振る人々(AFP時事)

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 ロイター通信によると、トルコのユルドゥルム首相は16日、首都アンカラで会見し、一部の軍部の反乱により161人が死亡し、1440人が負傷したと発表した。拘束した2839人の軍人の中には一般兵士のほか、幹部も含まれるという。「首謀者は拘束された」と述べ、「状況は完全に正規軍の統制下にある」と強調した。クーデターを図った軍部の約20人が死亡し、約30人が負傷したとしている。一方でクーデターの試みはトルコの民主主義の「汚点だ」と強く非難した。また「トルコの憲法に死刑はないが、(反乱が)二度と起きないよう法改正を検討する」と述べた。

 今回の反乱について協議するため、午後2時(日本時間同日午後8時)に議会を招集すると述べた。