[PR]

 ソウル南方の京畿道平沢(キョンギドピョンテク)にある在韓米軍基地キャンプ・ハンフリーズで18日、在韓米軍第2師団第8騎兵連隊の連隊旗掲揚式があった。同連隊は南北軍事境界線近くの東豆川(トンドチョン)に駐屯していた。前線に展開してきた在韓米軍の主力が後方に移転するのは初めて。

 米国のジョージ・W・ブッシュ前政権が進めた「トランスフォーメーション(変革)」政策の一環。北朝鮮軍の脅威だけに備えてきた在韓米軍を、他の紛争地域にも投入できる環境をつくる狙いがある。

 在韓米軍の主力は2004年の米韓合意に基づき、ソウル北方の東豆川と議政府(ウィジョンブ)への集約が完了。今後、北朝鮮の脅威に備えた一部の部隊を除いて平沢に移る。在韓米軍司令部があるソウル中心部の竜山(ヨンサン)基地の一部機能も5月から平沢に移転を始めた。ほとんどが2017年末ごろまでに移転を終える見通しだ。(平沢=牧野愛博)