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 ロシアが国家ぐるみで行っていたドーピング隠しについて、国際オリンピック委員会(IOC)は19日、電話会議による理事会を開いたが、処分の結論を持ち越した。世界反ドーピング機関(WADA)が18日、8~9月のリオデジャネイロ五輪・パラリンピックからロシアの全選手を締め出すことを検討すべきだと勧告していた。

 IOCの声明によると、ロシア選手個人の権利も考慮して選択肢を探るとした。21日に予定されている、ドーピング問題でリオ五輪に原則参加できないロシア陸上選手の訴えに対するスポーツ仲裁裁判所の裁定を参考にするという。

 WADAの調査チームによって今回不正が明らかになったのは2011年後半~15年8月で、国際大会では13年の世界陸上選手権や14年のソチ五輪などが含まれる。調査チームは、モスクワの検査機関が577件のロシア選手の陽性結果を把握していたことを突き止めた。この577件は陸上139件、重量挙げ117件、パラ競技35件など五輪競技外も含めて31競技。陽性の結果はその都度、検査機関からスポーツ省に報告され、ユーリー・ナゴルヌイフ次官ら上層部の指示で、そのうち312件は救済対象としてその後一切調査をせずに「陰性」と登録した。多くの競技でドーピング隠しが行われていることも明らかになった。

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