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 高校生まで千葉県で剣道をしていたが、幼い頃から九州には強豪ひしめく「王国」のイメージがあった。昨年転勤で福岡に来ると、街中で竹刀を打ち合う音を聞くことが増えた。気になって最近の事情を調べてみると、その強さは今も変わらないようだ。

 例えば、「剣道日本一」を決める全日本剣道選手権は、昨年までの10年間で九州出身者が9回(6人)も制している。うち熊本県出身者が7回(4人)を占める。

 「昔から熊本は武道が盛んな『尚武の国』と言われているし、九州全体でもその流れを受け継いでいる」。福岡県剣道連盟を訪ねると、専務理事の牧瀬憲保さん(69)が解説してくれた。

 熊本では細川藩の時代に武道が奨励され、武闘派の戦国武将・加藤清正が存在し、剣豪・宮本武蔵も晩年を過ごした。熊本を中心に優れた武将や剣豪が集う九州のイメージは、こんなところからも来ているのだろう。

 ただ、それだけではないはず。すると牧瀬さんは「あとは『玉竜旗』でしょうね」と付け加えた。

 玉竜旗高校剣道大会――。毎年…

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