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 福岡・中洲でホステスをしながら、夜の街をさまよう少女たちの悩みに耳を傾けてきた女性がこの春、中洲を離れた。自身が受けた性暴力をきっかけに、「マイナスばかりだった人生をゼロに戻す」と踏み出した新たな一歩。自らが受けてきた児童虐待の経験を人前で語る活動も始めた。

 「Re Start!! 私」。女性(30)は新調した日記帳の1ページ目にこう記した。新たな人生の第一歩、という意味を込めた。

 中洲でホステスをしていた数年前から、仕事の帰り道、街を徘徊(はいかい)する少女たちに声をかけ、話し相手になってきた。父親から受けた性的虐待や暴力団に強いられた売春といった自らの過去を語った。悩みを共にし、信頼できる機関や大人を紹介した。

 そんな暮らしが一変したのは昨冬の深夜。仕事からの帰宅途中、3人組の男に襲われた。ワゴン車に連れ込まれ、抵抗できないまま強姦(ごうかん)された。悔しさや悲壮感がこみ上げた。かつて苦しい時に耳を傾けてくれた「大人」の支えや、少女たちとの対話で芽生えかけた自尊心が打ち砕かれた。

 いっそ薬物中毒になってしまお…

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